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プロ野球監督の契約 [プロ野球]

けふでセパとも公式戦が全部終わる。
セリーグでは、監督交代の話題は出ていない。全球団の監督が続投を要請されている。
パリーグでは、オリックスが岡田監督が休養を命ぜられて最後までベンチに入って指揮を執れなかった。昨日森脇新監督の就任が発表された。
ロッテの西村監督も二三試合を残して詰め腹を切らされた。契約期間を一年残していた。
西武の渡辺監督の去就もCSの結果次第のようである。
問題は球団経営者は契約をどう考えているかということである。
岡田監督は三年契約で今年が満了する。満了後の契約継続を球団が求めないことは球団の権限であるが、契約満了以前に休養を命じているのは、契約軽視である。オリックスは、金融商品も扱っているが、自社に都合が悪くなると一方的に契約を破棄するのであろうか。
ロッテの西村氏の契約問題でも、当初三年契約を結んだのはチーム作りの展望をもたせたというように理解すべきことである。来年の成績を今年の結果で先取りして解任するのは、むしろ球団経営の見識を問いたい。来年の強化策とかを問いただして強いチームを作ることを監督共々目指すというのが球団経営の本来のあり方であろう。
結果が全てというのが、プロ野球に限らずスポーツの世界の判断基準のようであるが、契約の重さはそれ以上に重視されるべきに思う。金銭的に解決すればよいという問題ではない。
観客動員の努力は監督や選手だけの問題ではない。球団の経営力営業力も深く関わっていることを知るべきだろう。
Jリーグの監督の首のすげ替えは、プロ野球どころではないが、契約の重大さを社会的常識を越えて成立させているのは、些か疑念を抱く。
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