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SB川原投手の危険球退場 [プロ野球]

昨日のソフトバンクと広島のオープン戦で先発した川原投手は、初回いきなりボール3の後、4球目を先頭打者東出選手の頭部にぶつけて危険球と判定されて、退場させられた。
いくら緊張していたとはいえ、ストライクが一球も入らず、四球目が頭部直撃とはひどすぎる。そしてオープン戦といえども危険球退場があることがわかった。その判定を下した審判は厳正であった。
昔、ホークスの鶴岡監督は、大毎(だっと記憶する)の若生という剛速球投手がオープン戦で死球を与えた時に、「オープン戦でぶつけるヤツがおるか!」と怒っていたことを思い出す。
東出選手は大事に至らずプレーを続行したので両ベンチとも救われた思いだったろう。この時期選手、特にレギュラークラスの選手の故障が一番の心配事であるとは解説者の等しく語ることである。
期待されているので、その期待に応えようとしたとはいえ、投手としてお粗末すぎる。このような事態も予測されるのだから、オープン戦でも先発投手の人選には慎重を期すべきであろう。
ブルペンでは早いボールを投げるが、実践でその力量が発揮できないために、大成しなかった投手は枚挙に暇がない。川原投手もその一人にならないように精進することであろう。

確定申告の納税額の切り捨て [納税問題]

確定申告の時期が来た。
国家財政が破綻に瀕するほどの事態にあって、消費税増税が主張されている。
所得税納税額の欄の10桁の箇所は、「00」と印刷されている。10円単位の金額は納税者への喜捨である。裏返せば、国庫に納付されるべき税金をとっていないことになる。
納税者一人一人にとっては、最大でもこの喜捨の恩恵は99円であって微々たるものである。最小だと1円である。
確定申告による納税者が百万人いるとすれば、9千9百万円から100万円の喜捨がなされていることになる。歳入の50%以上を国債でまかなっている時に喜捨する余裕はないと言ってもよい。80兆円を超す予算規模に照らせば、それこそ微々たる金額だろうが、税収が伸びていた時代の行政上のサービスを考えなnおしてもよいように思う。

申告者にとって計算上きちんと出す手間を省くわけでもない。国税当局の手間が省ける訳でもないだろう。

金融機関に預けられている休眠口座を復興財源に使うことが俎上に上っているが、貧すりゃ貪する前に上の対応の方がよほど筋が通ると考える。

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