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高齢者に注意せよとの注意の喚起 [言葉]

テレビやラジオを視聴していると、交通安全運転に関して、高齢者に注意をして運転しましょう!という言葉を耳にする。
確かに高齢化すると反射神経も鈍り、運動能力も衰えるので、自動車や自転車への対応が遅くなったり、注意が欠如して,事故に見舞われることが多い。特に暗いところや人通りの少ない道を歩行したり自転車に乗っていて事故に遭遇したというニュースを聞く。
一方で高齢者が高速道を逆走したとか、ブレーキとアクセルを踏み間違えたために多くの死傷者が出たというような事例も報道される。
高齢化が身体機能を低下させているということは、裏を返せば、高齢者の運転技術や運転能力も低下して、自損事故の可能性を含め、他者に危害を加える危険性も増大させていることをも意味する。
一方で被害者になる要因は他方で加害者になる要因になるのであるから、高齢者に配慮する運転をするように呼びかけるのは、均衡を失している。
三年ほど前から、小中高の教員は10年に一度の教員の免許更新の講習受講の義務化が法制化され、実施されて、現職の教員の負担を新たに背負わせている。しかも受講費用は教員の個人負担である。
自動車の運転免許についても、免許の更新はあるが、国民健康保険制度のように、一定以上の高齢者については、医師の診断書がなければ、免許不交付にして運転ができないような法的制度の確立が必要に思うのである。
高齢者が事故の加害者になると、家族も責任を問われる。認知症に近い高齢者の自動車運転で子供や働き盛りの人が事故に巻き込まれるとやりきれない思いに駆られる。
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