毎日の無防備と日経の陰湿な攻撃(承前) [新聞記事]
読売も、日経と同じ問題で、毎日の記事取り消しを報道している。Web上での確認なので、紙面の構成は確かめていない。
これもasahi.comでの確認だが、朝日は「毎日英文サイト 32社の記事無断利用 再びおわび」なる見出しで毎日攻撃をしている。毎日英文サイトの問題は旧聞に属していて、毎日が再度のお詫びをしたので、これ幸いと、傷口に塩を擦り込むように、また取り上げたのであろう。読売・日経と朝日の意図せざる連携プレーかも知れない。
アメリカでも大資本によるマスメディアの経営権掌握即ち言論支配が静かに起こって久しいことが指摘されているが、朝日・読売・日経の毎日潰しの筋書きは資本の原理(経営問題)による言論界の再編、別言すれば、購読者の再配分を目論むものである。
この深謀遠慮は、言論の自由と多様化という観点を自ら否定する論理を内包するものであって、経営危機に陥った新聞社の外資による経営権掌握の動きに対抗する論理的根拠を失うものであろう。ひいては新聞社に許されている株式所有の諸特例の自己否定にも繋がる問題を内包していると推理しうる。
資本主義社会にあって、言論界だけが資本の論理と無縁でありうると思うのは観念論に基づく。
これもasahi.comでの確認だが、朝日は「毎日英文サイト 32社の記事無断利用 再びおわび」なる見出しで毎日攻撃をしている。毎日英文サイトの問題は旧聞に属していて、毎日が再度のお詫びをしたので、これ幸いと、傷口に塩を擦り込むように、また取り上げたのであろう。読売・日経と朝日の意図せざる連携プレーかも知れない。
アメリカでも大資本によるマスメディアの経営権掌握即ち言論支配が静かに起こって久しいことが指摘されているが、朝日・読売・日経の毎日潰しの筋書きは資本の原理(経営問題)による言論界の再編、別言すれば、購読者の再配分を目論むものである。
この深謀遠慮は、言論の自由と多様化という観点を自ら否定する論理を内包するものであって、経営危機に陥った新聞社の外資による経営権掌握の動きに対抗する論理的根拠を失うものであろう。ひいては新聞社に許されている株式所有の諸特例の自己否定にも繋がる問題を内包していると推理しうる。
資本主義社会にあって、言論界だけが資本の論理と無縁でありうると思うのは観念論に基づく。
2008-09-28 10:13
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